広報はぼろ2025年4月号掲載のコラム記事
今回は健康の話はせずに、病院の新しい工法についてお伝えします。3月に羽幌病院の公式LINEアカウントができました。何事もデジタルの時代、羽幌町でも昨年公式のLINEアカウントができ、メッセージ配信による情報発信、ゴミ収集日をはじめとした暮らしの情報をとりに行くこともでき便利です。羽幌病院ではFacebookやInstagramといったSNSを用いた情報発信を行なっていますが、病院の日常やイベント、病院の取り組みをお知らせしているものです。近年はこのようなツールで投稿を見ていただくことが採用につながることもありますので、住民の皆さんはもちろんですが、それ以外の方にも幅広く届いていただくことを目指しています。病院の一方的な配信ですので、必要な情報が得られにくいデメリットもあります。今回のLINE公式アカウントでは、チャットボットという自動応答の仕組みを用いて、利用者が得たい情報を閲覧できるような仕組みにしています。
このアカウントでは、病院へ問い合わせの多い項目を中心に自動応答がされるようになっており、特に多い問い合わせである「診療予約」や「予約変更」の希望をお知らせいただくことができます。いただいたメッセージを確認し、病院側で予約して、予約結果をご連絡します。北海道庁の決まりで、LINE上で個別にメッセージを送ることは原則できませんので、病院から電話による返答となります。そのため、この機能を活用するためには、一度受診したことがある方で、LINE公式アカウント上で診察券に記載された登録番号をお送りいただくことになります(他の方は閲覧できないため安心してご利用ください)。
登録してメッセージが来ることを嫌う方も一定数いらっしゃいますので、基本的にはこちらからメッセージ配信を行う予定はありません。こんなことができたら!と思われる部分もあるかもしれませんが、予算がないので無料で作成・運営しているのでご容赦ください。それでも、少しでも羽幌病院をご利用の皆さんに活用いただけたらと思いますので、ぜひLINEアプリのある方は登録してください。他のSNSも引き続きフォローをよろしくお願いします。